2009.02.03-2009.02.13 india
トリバンドラムの空港で車に荷物を積み込んでいるとき、この動物が走った。僕はカメラを持って追いかけたら、木の途中で止まった。TZ5の望遠で撮影。
現地の人は、笑ってみていた。名前を教えてくれたが、聞き取れず
2月3日
キングフィッシャーの機内食。手前アルミの容器に入ったのがカレー、左側がおからのようなもの、その左はヨーグルト。右側はナン。向こう側がフルーツ、パン。コーヒーか紅茶かのカップ。
朝も昼も大体同じような内容。これを平らげると相当腹持ちする。
街はインドにしては小綺麗。親子三人で乗っているバイクは幸せそのもの。かつて日本にもこのような情景があったのだが。
この店で喰うには勇気がいります
何を食べさせてくれるのかは分からないが。
フルーツの店は多い
食べきれないほど買っても10円位だと思うが、そういう危険は犯さなかった。
バナナは安全だと思う。
朝は眺めるだけだったが、昼にはこれを喰っていた。
トリバンドラムの駅の近く、インドの街にはこのような銅像が必ず一つはある。
乗り合いバス、もちろん窓はない。写真の解像度が低いので見えないかもしれないが、バスの側面は車でこすった後がある。バスの運転は、無謀です。
打ち合わせのために入ったホテル、ドアマンが余りにも立派だったので、写真を撮らせてもらった。インド人は、腹が出ているので、様になる。
言われなければ、コーヒーなのか紅茶なのか不明。砂糖の甘さで元の味が分からない。
だが、水が硬水のためか、両方とも旨い。
昼飯のサモサ。パン生地の中にカレーで味を付けたジャガイモがある。油で揚げてあるがカラッとしている。これが、実に旨かった。コーラーとよく合う味。
バルカラの駅前にある靴の修理屋さん。気のいいおっさんで、写真を撮れと言ってくれた。
疲れ果てて入ったコーチンのホテル。これで疲れは取れますね。
深夜0時。
2月4日
豪華な朝食。
昨晩は飯を食わないのも同然だったので、これで収支が取れた。
左手前の果物は種が堅く難題だった。
仕上げのドーナツ
びっくりするほどの甘さ。硬質の水で仕上げたコーヒーとか紅茶がよく合う。
見るからにすばらしいプール
向こう側が水深2.5mある。水は循環式で底の方も冷たくない配慮がある。
まっすぐ泳ぐのは難しい。
旧コーチン市街地
この三角の網が魚を捕る網
津波以降魚がいなくなったとぼやいていた
ここで、標準画質とハイビジョンの比較映像を撮影する。
実にカラフル
食べはしないで撮影のみ
申し訳ない。
こちらもカラフルな被写体
カメラの比較映像として撮影した余録
こちらでは大勢の人が、ジュースを飲んでいた。かすとなった椰子の実は山羊が食べていた。
暇そうなおじさん達
了解を頂いて撮影した
みんな穏やかに笑っている
荷物がないので、地元の人だろう
幸せそうな家族。インド人の家庭は皆幸せそうに映る。
こちらも、このお父さんに断って写した。
この中央の白い綿のシャツを買った。
インドの正装だ
300円だった
後日日本でクリーニングに出すと、襟がないので、ブラウスと判定され、420円だった。
当初、白いシャツを500ルピーだと言っていた店員さん。値切って150ルピーに交渉して、おもしろくないはずなのに、笑顔で対応してくれる。
その気持ちが分からない
タージホテルの昼食
本日はここまでが豪華な食事だった。
タージホテルの庭
こういう風景を見ながら食事です
このホテルは、年中予約で満杯とのこと
その日の夜の食事
キングフィッシャーは赤と白にこだわる
赤は、アイスクリーム。
白は、何とカレーの一種
夜の9時頃だ。
ホテルまでは、まだこれから3時間もある。
2月5日
ハイデラバードのグリーンパークホテルの朝食。とにかくカレーである。午後3時まで腹に持つ。
この白いパンのような物がインドの正式の蒸しパン。一寸酸っぱい。だが、手前の強烈なカレーでその微妙さは吹き飛んでしまう。
ハイデラバードの市内。サトウキビを絞って飲ませている屋台。その汁はものすごく旨そうだったが、コップが使い回しだった。手が出せなかった。
インド一を誇るハイデラバードの空港
関空を超えると言っても過言でない。
有名らしい?ハイデラバードのカシューナッツ店。
朝食はカレー。いつでも何処でもカレー。
2月6日
ナグプールホテルのドアマン。余りにも格好がよいので撮影。ひげがすばらしい。
軍人さんが椅子を占拠している。全員が小銃を腋に抱えている。日本では見かけない光景で、少し怖い。
ホテルから見た風景、中央のトラックの向こうに伸びる道を行くと空港。軍人さんは、この道中に警戒の目を光らせていた
部屋はそんなに豪華でなかった。注目は32型シャープの液晶が設置されていたこと。何でシャープなの?
このホテルの良さは、シャンプーやリンスの容器がしゃれていること。実は容器だけで、中身はたいしたことはないが。また蓋は開けたらきっちりと締まらないインド流。
もう一つの良さは、食事。なかなか旨かった。手前のご飯は豆ご飯のようなもの。左上は鶏肉をピーマンで包んで煮込んだもの。右上端は、ピーナツをニンニクで炒めた物。中央は羊の肉。
これは昼食で、午後2時過ぎ。次に食べたのは明朝。
2月7日
これが翌朝の食事。中央の豆ともやしのような物を炒めたのは絶品だった。右側の蒸しパンは酸っぱかった。左の器は、スープではない、カレー。
おばあさんスチワーデス。青のサリーを着た人が別格の年上だった。
デリーの空港、ものすごい人の出迎え。インドの空港は、この出迎えの人がものすごく多い。
デリーからチャンギガールへ向かう飛行機から。同じ高さのエベレスト連峰が見える。押上のメンバーといつかは行くぞ。
チャンギガールの空港。真夏から初夏の陽気となった。
空港で壁を塗っていた工事の人達。カメラを向けると作業を止めた。作業を止めずに壁を塗ってくれとお願いした。この壁の塗り方がおもしろいのだ。
自転車が増えた。自転車のタクシーもある。タイヤが3つになるので重い為、漕ぐ人はサドルに腰掛けてペダルを踏むのではなく、立って踏むのである
インドのバス。この写真で言いたいのは窓があること。今まで南の地方だったので、窓ガラスがなかった。心持ちも字も違うようだが、確信できない。
チャンジガールの秋葉原。電気屋さんが500m位続く。どこも小さな規模の店。
少女達が販売するものは、アクセサリーのような小物から、飲み物まである。信号待ちの車にアプローチするが、時間をわきまえていて、素早く引き下がる。カースト制で、いくら頭が良くてもこれ以上の職業に就けないと言う。映画「スラムドック」がインドにきっかけをもたらしたらよいと思う。
2月8日
パチアラ市内のホテル前。結婚式を祝う楽団が演奏している。曲名は不明だが、景気がよい音楽だ。
ずいぶん北に来たので、果物が多くなった。とにかく色が鮮やか。
日本と同じく、菜の花が咲いている。千葉の房総半島の気温。
テント生活の人達、ゴミの山の中で暮らしている。朝はかなり冷え込む。
高速道路の料金所
だが、牛が通る高速道路だ。
何か不明だが、お祭り。インド人はお祭りが好きだ。
これも、違う場所での光景。お祭りのようでもあるが、単なる祝日の買い物かも知れない。
いよいよアムリツアーの街。街は汚れて悪臭が漂う雰囲気。実際は臭くなかったが。
街には必ずと言っていいほど、有名な人の銅像がある。連射で撮影していたので旨い瞬間がとらえられた。
インド人は実に目がよい。車の中の僕たちを見つけてピースサインを送る女の子。後ろを走るバイクに乗ったおっさんもこちらを見ている。
この街はターバンが多い。地図では、カシミールがすぐ近く。カシミールの隣はパキスタンだ。北に行くほどターバンが増えると言う。ターバンを巻いた人は頭を洗わないらしいので近寄りがたい。だが、商売はねちっこく、世界屈指のタフさを誇る。
いよいよ中心部。汚れが重層化しているようだ。全てが黒ずんでいる。
ホテルのドアマン。制服が決まっている。23時15分。この時間まで仕事をしていたのだ。
2月9日
午前1時に寝て、7時に起床してもこんなに食べられるのは、夕飯を食ってない為だ。焼きめしは旨いのだが、脂がエンジンオイルの匂いで、最初は設備の油漏れかと誤解した。息を吐きながら味わうと旨い。
中央上がリンゴ、時計回りに、冷凍食品らしき野菜。地元のなんとかと言う果物。にんじん。野菜以外は全て甘い。甘いのでコーヒーによく合う。
アムリツアーの空港、寒々としている。
機内食、朝あれほど喰ったが、まだ喰える
やっと暖かいデリーに到着。国内のローカル線はこのようなプロペラ機が多い。
ブバネッシュアルの空港。今度は暑い
デリーの空港で乗り換えるためにバスに乗ると、一旦空港を出て、再び別のターミナルにはいる。デリーの街は昔のタクシー車(アンバサダー)が走っている。
ブバネッシュアルの街は裕福だ。歩道もあり、身なりもきちんとしている。
デリーの空港では実際に軽機関砲を構えて狙っている。乗り換えのバスは、この重の方向に向かった。
豪邸もある。
画面中央に、少しだけ寺院の尖塔が見える。この地区では有名な寺院との事だが、覚えられなかった。
トライデントホテル。今日は割と早く22時頃の到着だ。ブバネッシュアーは遺跡が多く、ホテルのデザインも遺跡を模した物となっている。
2月10日
ホテルの内庭はすばらしい景色。
部屋から庭が見える。この庭は表の庭と呼ぶ。是非とも尋ねたくなる。
その庭を尋ねるには一旦玄関を出る。玄関の庭は掃除の人が竹のようなほうきで掃除をしている。掃除専門のようだ。
あまりにすばらしい風景なので更にもう一枚
裏庭に続く小道。900mもある
手入れが行き届いたバラ園。ここでは年中バラの花が咲く。
名前は不明だが南国の花。花弁が傷んでないので今が旬の花だろう。
同じく名前不明な花。あっという間に30分が過ぎる。
朝食。右上のトマトは焼いてある。左の器にのったモノはカレー。この旅でどれほどのカレーを喰ったことか。
ホテルの壁に掛かってある遺跡を模した焼き物。
これは僕らが乗った車ではない。インドを代表する昔の車、余りにも手入れが良いので、後ろから撮影していると、この運転手さんは前から撮影してくれと言うので、改めて前から。
ブバネッシュアーからコタックに向かう、悲惨な民家が軒を連ねる。
左のリヤカーは野菜のアラカルトを販売する少年、右下はここで寝ているおじさん。
上の道路の向かい側で体を拭いているおばあさん(紫のサリー)若い母親と娘は洗濯。彼女たちが余りにも撮影しろと言うので撮影したのです。
ブバネッシュアーの繁華街、ここでCDを買う。
CDショップのおじさん。左側の人が店主、右側が従業員。顔つきで分かりますね。
ブバネッシュアー空港の焼きめし。ここもエンジンオイルの匂いがする、それさえ我慢すれば旨い。これを喰って元気を出してコルカタに向かう。
深夜0時に到着、綺麗な感じだが、部屋の中が揺れていた、1階のディスコハウスの音響の所為だ。
2月11日
旧イギリスの植民地の首都「カルカッタ現コルカタ」の朝。
由緒ある建物が多い
小さくて見えにくいが、この野良犬に追いかけられた。野良犬は狂犬病の可能性大だから要注意
バラック小屋に住む人達。バングラデシュの人々かも知れない
ここにも由緒ある建物があった。地震がないので、築200年クラスの建物がゴロゴロしている。
水の出る所では、体を洗うとか洗濯をするとか、道路が生活の場である
市電が走る、広い軌道の電車。バス同様にドアがない。
ここでは体の他に、髪を洗っていた。
こんなにおんぼろになっても車は走る
とても立派な寺院。広大な敷地を誇る場所に立っている。
コルカタ郊外のあばら屋に暮らす人達
立派な牛さん。残飯をあさって練り歩く。
コルカタ〜チェンナイに向かう飛行機の機内食。カレーの炊き込みご飯。いろいろカレーは喰ったぜ。
チェンナイ空港。ここにたどり着くとほっとする。これでも都会が味わえるからだ。この気持ち行った人でないと分かってくれない。
深夜0時。今夜は静かに眠れる
2月12日
ホテルから見た民家。悲惨さが漂う
上の風景のことを考えると、こんな食事は申し訳ないが、昨晩は機内食だけなので、食事がススム。もうカレーは十分頂いたのでいいだろうと、普通の食事に戻る。
仕上げは、甘いパン。
パンの味は最高レベル。、
昼飯。
午後2時半頃。右上の白身の肉はカシワのささみ。
これは凄く旨かった。
旨いと言うと、この2倍の量が出てきた
仕上げのスイーツ。
上の皿を2皿喰った後のスイーツです。
相当無理して詰め込んだ。
旨いので詰め込めるのだが。
2月13日
シンガポール。本当の都会に帰ってきた。
部屋から夜明けを眺める。
これから、朝飯を食ってしばし睡眠。
乗り継ぎの便は24時55分だ。
ここから、シンガポールの公園。身近な花から撮影。
インドでも見かけた熱帯の花。
太陽光に向かって逆光の撮影。羊歯の葉が見事な緑だった。
森林の小道を行くルートもある。尾瀬のようだが、この暑さを体感すると「?」となる。
上の道を抜けた所がこの広場、この建物の向こう側に蘭園が広がる。世界一の規模。
熱帯だから、緑が濃く、蘭の花が冴える。
極楽鳥の名前がある花。日本ではこの黄色の部分に黒ずんだ傷が入る。
園内を更に進む。
背景が開けた所に花が咲き、私の好きな構図が取れる。
濃い紫の花。写真では旨く色が出ない。加工ソフトで修正が必要な花。
これは、上手でない写真だが、紹介の必要がある。匂いがすばらしいのである。
千葉の植物園にもあるが、これほど花が群れて咲いてない。
こちらも紫に感動した花。
葉っぱのみずみずしさを表現できてないのが残念。
可憐さのある花だった。
ここからが、蘭を一同に集めた集中展示場所。背景の黒は、布を敷き詰めてある。こういう配慮が嬉しいね。
躍動感がある。熱帯なので花に馬力があるため?。
あらゆる種類の胡蝶蘭が咲きほこっている。
最高の笑顔で応えてくれる。そんな感じの花。背景が旨くぼけてくれた。
めしべの芯がきりっととがり、この花の旬を示している。
咲き方もきちんと絵になるように管理されている。さすが世界一だけある。
もっとたくさん掲載したいカットがいっぱいある。選択から外すのにのに苦労する。
胡蝶蘭はやはり蘭の中で王様ですね
もう少し色が濃かったが、こちらの方がキレイ。
こちらも無傷の極楽鳥の花
上の花が開く前。なぜだかピンク。
入り口の風景、左のレストランが休息場所。
上の木の上方、寄生蘭が茂っている。何処を見ても、公園の配慮がある。
夕食は、ここで自由に選んでお皿に盛ってもらう。
野菜たっぷりの夕食。300円位。